婚約指輪のリフォームは縁起が良いって本当?
婚約指輪のリフォームは切り出しにくい話題でもある
古い指輪や使っていない指輪をリフォームして婚約指輪にしようという提案は、男性にとってはなかなか切り出しにくいものかもしれません。
「婚約指輪になるべくお金をかけたくないのかな」と彼女に思わせてしまうかもしれない話ですから、リフォームしたくてもなかなか言い出せない男性は少なくないはずです。
結婚という人生の節目のタイミングですし、彼女を幻滅させたくないという意思が働くことも当然と言えるでしょう。
ましてや親族など、第三者の指輪をリフォームして婚約指輪に変えるということにはより強い抵抗を感じる場合もあるのではないでしょうか。
しかし、実は婚約指輪をリフォームして渡すということは縁起の良いことでもあり、敢えて新品を購入せずにリフォームして差し出したという先輩カップルも大勢存在しています。
実は縁起が良い結婚指輪のリフォーム
「ダイヤモンドは永遠の輝き」という言葉があるように、ダイヤモンドの光はきちんとメンテナンスを続けている限り、一生涯に渡って色あせる物ではありません。
別の誰かのラブストーリーを誰よりも近くで見守ってきたダイヤモンドが使用された婚約指輪をリフォームするということは、実はとても縁起の良いことなのです。
永遠の愛を誓ったダイヤモンドを次の世代へと無事に引き継いでいくのですから、これ以上に素敵なストーリーは無いとも言えるでしょう。
全く新しい指輪を購入するよりも、愛の重みや意味を感じられる指輪に仕上げられるという点が、婚約指輪をリフォームする上で一番のメリットになります。
受け継いだ婚約指輪を、さらに次の世代に引き継いでいくという目標を夫婦で共有できれば、結婚生活における大きなモチベーションに換えることも可能です。
結婚指輪のリフォームは、金銭面の負担を減らせるというだけではなく、様々な面で夫婦にとってプラスをもたらしてくれる縁起の良い選択になることでしょう。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。