婚約指輪のリフォームで、いま流行りのデザインとは
ダイヤの輝きを強調できる「メレ」が大人気
婚約指輪にリフォームを行う際、人気のデザインとして流行しているのが「メレ」というものです。
フランス語で「小粒石」という意味のメレは、中央にダイヤモンドを配置し、その両脇に「メレダイヤ」と呼ばれる細かいダイヤモンドを散りばめたデザインになっています。
メインとなるダイヤモンドが主役として強調されるエレガントな指輪に仕上がるため、一目見ただけで恋に落ちる女性も多いことでしょう。
ゴージャスさが際立つ「パヴェ」も流行中
主役のダイヤモンドを中央に配し、そこから指輪をぐるりと一周するような形で小粒のダイヤモンドをびっしりと敷き詰めているのが「パヴェ」です。
石で一面を隙間なく敷き詰められたような見た目であることから、フランス語で石畳を意味するパヴェという言葉が用いられたデザインになっています。
どの角度、どの位置から見たとしてもキラキラと煌くデザインであることから、非常にゴージャスな印象を与えられることでしょう。
最近流行のデザインの一つではありますが、プロポーズという華やかな場に最適なデザインでもあり、古くから人気の指輪として高い人気を誇っています。
シンプルでいつの時代も人気の「ソリティア」
流行は追い求めたいけれど、婚約指輪はなるべくシンプルでいつまでも見ていられるデザインにしたいという方におすすめなのが「ソリティア」です。
メレやパヴェとは異なり、配置する宝石はメインとなるダイヤモンド1粒のみですが、それが故の落ち着きいた佇まいであることがいつの世も人気である理由と言えるでしょう。
特に質の高いダイヤモンドをセレクトした場合には、ごまかしの利かないソリティアを選ぶことによって、気品の高さを感じさせる指輪に仕上げることができます。
将来の継承を考え、使いやすく加工もしやすいソリティアこそ婚約指輪に相応しいと女性も多く、人気に波が無いことが特徴的です。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。