婚約指輪の購入に適切なタイミングとは
結納に間に合わせることは絶対条件
最近では結納を行うケースは珍しくなっていますが、婚約指輪は遅くても結納までには準備を済ませておく必要があるため、かなり早い段階で購入することが求められます。
結納はプロポーズが成功し、彼女のご両親に挨拶を済ませた後に行うものであり、一般的には結婚式や入籍の前に執り行われる催しです。
したがって、彼女と二人で婚約指輪を探しに行くタイミングとしては、プロポーズが成功した直後がベストであると言えるでしょう。
婚約指輪をオーダーしたり、リフォームするという場合には、平均して完成までに2~3ヶ月 を必要としますから、遅くても結納の予定日の3ヶ月前には注文してください。
婚約指輪の準備が整ったら、結納を済ませ、入籍し、いよいよ結婚式の準備に取り掛かるというのが順序立てとしては最も好ましいとされています。
結婚式の日取りから逆算する場合には、およそ8~10ヶ月前 には注文を完了させることが理想的となります。
サプライズのプロポーズで準備しておく場合には?
一緒に婚約指輪を購入しに行くのではなく、サプライズのプロポーズ用に準備しておくという場合には、プロポーズ決行の3ヶ月前までには注文しなければなりません。
彼女の誕生日など、何らかの記念日に合わせてプロポーズをすると決めている場合には、その日までに確実に完成するように余裕を持って注文を確定させてください。
サプライズ用の婚約指輪は様々なジュエリーショップで販売されており、プロポーズ成功後に無料でサイズ直し等に応じてくれるプランも用意されています。
万が一指輪のサイズが合わなかったとしても、後から修正を行うことは可能ですから、まずはプロポーズの予定日までに指輪を完成させることを第一に考えましょう。
どうしても不安ということであれば、先にダイヤモンドだけを購入しておき、後から2人でリングを選びに行くという方法を取ることも可能です。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。