婚約指輪で人気のピンクダイヤモンドとは?
婚約指輪で使用されている宝石は様々ですが、やはり王道で一番人気の宝石と言えばダイヤモンドです。
ダイヤモンドの中でも婚約指輪で人気なのは「ピンクダイヤモンド」です。
ここではピンクダイヤモンドについてまとめてみましょう。
ピンクダイヤモンドって?!
ピンクダイヤモンドは希少価値の高いダイヤモンドが天然でピンク色になっているものを言います。
天然のピンクダイヤモンドは色が濃いほど、その産出量は少なく希少性があります。
世界中でオーストラリアのアーガイル鉱山でのみ採出できるのですが、その数は年々減ってきており、あと数年で採れなくなるのでは?と言われるほどです。
ピンクダイヤモンドは目を見張るほど美しい輝きをしており、神秘的な薄紅色の輝きが世界中の女性の心を虜にします。
ダイヤモンドはピンクダイヤモンド以外にもいくつか種類がありますが、カラーダイヤモンドの中でもピンクダイヤモンドは人気が高いです。
ピンクダイヤモンドはジュエリー市場に流通するダイヤモンドの中の0.01%未満であり、カラーレスダイヤモンドと比較しても希少価値が高くなります。
婚約指輪にぴったりのピンクダイヤモンド
ピンクダイヤモンドの石言葉は「永遠の絆、可憐、優美」です。
永遠の絆という意味は婚約する2人にぴったりのイメージであり、この上品で美しい輝きは婚約指輪にふさわしい宝石と言えるでしょう。
ピンクダイヤモンドのカラーグレードとは?
ダイヤモンドは希少性が高ければ高いほど、価値が高くなります。
ピンクダイヤモンドなどのカラーダイヤモンドは無色のダイヤモンドを鑑定する際の基準である4Cとは別の基準で鑑定されます。
その基準はカラット、クラリティ、カットの3Cと彩度・明度と色の種類になります。
特にピンクダイヤモンドでは、発色とカラット重量が最も重要な価値の要因となるのです。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
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